2011年01月17日

『雪見パーリィ』


政「小十郎!雪が積もってるぜ!」
小「どうりで冷えるはずですな」
政「こうしちゃいられねぇ!みんなを集めて雪見パーリィだ!」
小「承知!」



親「どうでぃ!雪を愛でながらの足湯は」
幸「夏は水風呂で冬は足湯でござるか さすがは元親殿!」
佐「気持ちいいね〜♪」
政「小十郎 雪だるま作ろうぜ!」
小「今日は冷えますゆえ 足湯で温まりましょう」
政「Ha!じじぃみてぇだな」
小「じじぃで結構です」



政「足湯だけじゃ雪見パーリィにはならねぇ!俺は雪だるまを作るぜ!」
小「政宗様!お待ち下され!」



政「どうだ?でっけぇだろ!」
小「立派な雪だるまですな」
政「みんなの所へ持って行こうぜ」



政「寒いけどよ 外で雪を愛でるのもいいもんだろ?」
小「そうですな」
幸「暖かくなってきたでござる」
親「そう言えば周りの雪も溶け出してきたな」
佐「天気が良いからすぐに溶けちゃうかもね」



就「すぐに溶ける・・・だと?」



小「おい 何を焦っていやがる?」
幸「元就殿 如何なされた?」
就「・・・・・・・」



親「雪だるまが溶けねぇように日陰を作ってるんじゃねぇか?」
幸「意外と優しいでござるな」
親「俺にはとことん冷てぇけどな・・」



人外には意外と優しい。